芸術の秋

 大通美術館で開催中の川本ヤスヒロ展を見に行ったら、入り口で友人ご夫婦と鉢合わせ。 「まあ、なんとラッキーな〜♬」と嬉しくなる。更に大谷大学の恩師に遭遇し、懐かしさに話が弾む。

 油彩の基本から教えていただき、この春、個展を開催できたのは大谷大学の教授陣のおかげなのだ。笑い話のようなやりとりをしながらも、懇切丁寧に指導していただいたことに感謝する。2、3ご披露すると、

 その1 筆で履いてはいけません(水彩画の要領で画面を撫でてしまう)

 その2 絵の具は塗るのではなくキャンバスに置きます、描くと言いなさい。

 その3 看板屋でもないのに、こんな大きな絵描いてどうすんの?と文句を

     言い。(卒業制作課題は合わせて300号)

 若い先生に「ヒサスエ画伯、それは違います」と言われ、ベテランの先生には「そんな安い絵の具でサインするんじゃない」と注意された。えっ、どうしてわかる?と不思議だったが…。とまあ、大変だったけど楽しい時間だった。

 

 


 

 その後、大丸藤井セントラルのスカイギャラリーのグループ展を覗き、奥のギャラリーの水彩画の個展に顔を出したらケニア帰りの友人が習っていた先生だった。生徒さんが多く、相変わらず繁盛していた。

 

 最後は札幌資料館で開かれている友人の教室展へ。隣の写真展ものぞいて芸術の秋を堪能しました。