円山に用事があり、ついでに円山動物園に寄る。タイで働いていた時、「象使いになりたい」とやってきた30代の女性と出会った。タイの東北部にあるスリンはゾウ祭りで有名なところ。結果的に、彼女は象使いの入門はできなかったのだが、仕事を辞めてタイに来た意気込みに共感した。当時の写真を見つけ、彼女とゾウを描こうと思い、時々動物園まで足を運んでいる。
ゾウさんは子供たちの一番人気で、甲高い声に囲まれてゾウ見物。この子たちに、夜、レストランに餌をねだりに来るゾウさんや、お絵描きするゾウさんを見せてあげたい。大人でもワクワクしたもの。
先週、NHKラジオの「こども化学相談室」で「ゾウさんの爪切りはどうするの？」という質問があり、回答者が元旭山動物園の園長先生だった。タイ絡み友人のお知り合いで、我が家でマウンテンゴリラのスライド会をしてくれたことがあり、先日は広島風お好み焼きに招かれた。生き物好きの楽しい方で、もちろん回答も面白い。この番組は専門家と子供のギャップが面白くて、在職中は聴きながら仕事をしていた。
ま、目的はゾウさんだったのだけど、夏にはいなかったアムール虎がいて感激した。
１歳の雄でまだあどけない顔をしている。水を飲んだり、毛繕いをしているのは猫と同じ。しかし、超、デカい猫！虫歯もなく、牙もピッカピカ、毛並みも素晴らしい。欧米のセレブが敷物にしたがるのがわかるような気がする。ーーーあんなペットがいたら感激だね。
