春探し 第二弾

 今日は藻岩山で春探し。暖かく風もなく、コブシが咲いて桜の開花ももうひと息というところ。移動は自転車で。自宅からは爽快な下りで快適だが、藻岩付近からは登りになり結構しんどい。1時間で登山口へ。

 

 藻岩山は幼児から高齢者まで年齢の幅が広く人気の山である。また、ランニングやトレーニングにと一年を通じて登る人が多い。

 今日は変わり種登山者がいた。なんと、裸足なのだ。それも足が泥んこ。ということは道が雪解けで泥んこってことだ。長靴にしようか?と迷ったんだけれど登山靴にしたのだ。それにしても、足の裏で大地を感じるって素敵だね。

 

 道端にはエゾエンゴサクが咲き乱れ、頭上ではクマゲラのドラミング、シジュウカラのさえずりはビバルディの春を連想させる。エゾリスが木の洞から顔を出して、なにやら物探し。朝の思いつきに一人でにんまり。

 

 

 手稲山にはまだ雪が残り、登山道の雪解けはあと2週間ほどかかるだろう。毎年、手稲山で最後の蕗のとうを摘んでいる。ぼんやりしてると、春はあっという間に過ぎてしまう。