フィンランドデザイン展に足を運ぶ。東京は晴天、気温15度で春のような陽気。マイナス7度の白銀の世界から来ると、まだ薔薇が咲いていて天国のようだ。それでも東京人は、寒い、冷えるとストーブや電気毛布、足元にパネルヒーターなどを置き温まっている。
ーーーまあ、家の作りが違うんだね、北海道ではTシャツでアイスを食べているというのに…。
デザイン展はどうかというと、展示数も少なく物足りない感じ。数年前に札幌で行われたフィンランド展の方が良かったかな? 芸森で開かれたリサ・ラーソン展やムーミン展の方も見応えがありましたね。北海道と北欧は共通点が多いので作品を身近に感じる人が多いと思う。
カラフルな色彩は白い世界に映えるし、目も楽しませてくれる。北欧の人々は色の使い方が上手いと思う。東京は暖かくていいけど、一週間もしたら雪が恋しくなるかもね。