2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

楽しい週末

雪かさがどんと減り、歩道の雪もすっかり溶けたこの週末は、心うきうきシュワーと、スパークリングをワイン開けて山友女子会。 午後から、焼肉で遅めのランチ。〆は、友人の母手作りキムチ炒飯。これは病みつきになる美味しさです。そして、夕食は軽く、辛口…

白いキャンバス

白いキャンバスに向かう時が一番いい。作図の仕事も方眼紙に垂直線を引いた時が一番好きだ。真っさらなところに引く一本の線、または区切られる色面。どんな線を引こうか、どんな色面構成にしようかと考える。そして、白いキャンバスは気持ちがリセットされ…

「白鶴亮翅」多和田葉子

脳内の普段使っていない部分が刺激され、妙に心地よい本である。手にしたら置くことができず、読み終えてしまう。 主人公はドイツの北に住み、翻訳を生業としているが、翻訳家ではなく、なりたいと思いながら、趣味で短編を訳している。その短編を織り交ぜな…

日本伝統文化紹介

今週のタスクは日常会話(カジュアル)の動詞の過去形と否定形。 例えば、「ーーさん、子供のころ、どんなんだった? 元気な子だった? 「ううん、元気じゃなかった」 というふうに、動詞を変換していくんだけれど、「うん」と「ううん」は、いま使うかなぁ……

「なりすまし」スザンナ・キャハラン

1969年、スタンフォード大学のローゼンハン教授を中心としたグループが精神病者を装い閉鎖病棟に入院した。専門家であっても「狂気」と「正気」の見分けが困難なことや病院の内状を暴き出し、その実証結果を「狂気の中で正気でいること」として、論文を発表…

絵カード

その日の授業に合わせて、絵カードを準備する。 教科書が違うので足りないものがあり、急遽作り足す。タイでは学生のアサイメント画用紙の裏を使っていたが、今は描き溜まったデッサンの裏を再利用している。いろいろ処分している昨今、紙が減ってよろしい。…

お家レストラン

学園大の恩師とタイの同僚を招いてお家レストラン。 日本語教育でお世話になった恩師に、室蘭の専門学校に仕事をオファーして頂き、「アーチストに専念します!」とお断りした上に、二度もフレンチのフルコースをご馳走になったままだった。昨年、再度オファ…

お泊まり会

山友宅へのお泊まり会。山仲間が実家帰省のため、相棒が猫シッターを頼まれ、お留守番しているところへ、助っ人シッターがお邪魔することに。私としては、もふもふ猫ちゃんに会える上に、「晩ご飯を用意しておきます〜♬」とのことで、それは願ってもないこと…

ベトナム生、最終授業

昨年10月から始まった日本語の授業。私が担当する「作文」は本日で終了。 1、2時間目は予定通りの授業を行い、3時間目は鯛焼きを食べながら、ベトナムの話題で盛り上った。オマケに、ベトナムの歌手、カーン・リーが歌う「美しい昔」をかけるとみんなシー…

鯛焼きでお祝い

明日でベトナム生の授業が修了し、15日が卒業式である。 日本では、お祝いの席に鯛のお頭つきが盛られる。鯛は「めでたい」ときに食べるのよ、と説明。みんなに鯛焼きを焼いていく約束をしたので、朝からキッチンに腰掛け、鯛焼き作り。 明日で終わるとなる…

311 東日本大震災

2011年3月11日に起こったマグニチュード9.0の大地震は、2万2千人以上が亡くなり、日本では最大、世界では4番目だそう。 あの時、私はイタリアの友人宅に滞在していて、彼女の友人たちとロンドンにいた。ロンドン橋を渡っている時、知らない人に「日本は大丈…

調理用語と道具 

シェフの卵たちに調理用語と道具の説明。 絵カードを提示しながら、一般的な用語、切る、煮る、茹でるなどのほかに、蒸す/蒸らす、捌く/おろすなどを説明すると、蒸す/蒸らすの違いがわかる生徒が一名いる。フランス料理とイタリア料理の違いを説明してく…

ひな祭り

三月というのに真冬並みの寒さで、日差しだけが心なしか明るい。 朝から、明日の授業の準備をしている。漢字のレビューとテスト作成。調理用語や道具の絵カードを作り、野菜の名前や調味料などのパンフレットも追加。朝食の習慣、毎日/時々などを使い答える…

確定申告

自分の名前も書きたくない今日この頃、初めて確定申告なるものをした。 昨年、公的機関で講演をし、謝礼をいただいた時に税金が天引されていた。それが返金されると聞いてトライしてみようと思ったのだ。今までも、小冊子の原稿料や講演の謝礼、報道関係から…