2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春を探しに…

山友に誘われて藻岩山登山。今日は藻岩市民スキー場から春を探しに出かけた。 春らしい陽光のなか雪解け水がころころと音を立て楽しげに流るる。もう、蕗の薹は顔を出したかな?と思いながら出かけたがまだ少し早い様子。ザクザクの雪に足を取られながら登る…

捨てられない山道具

「山の本」の特集に山道具は捨てられないか?という記事が掲載されていた。 苦楽を共にした相棒だから、思い入れが強く捨てられないのだという。私の場合だと、気に入ったものやシャツなどは未だに使っているし、着ている。旅にも着ているから、変わり映えが…

「お月さんのシャーベット」ペク・ヒナ作 長谷川義史 訳

韓国の絵本作家、ペク・ヒナの絵本製作はミニハウス作りから始まる。舞台をライトアップして写真を撮り、その中に人物を登場させる。描いたものとは違う雰囲気が生まれ、面白い。大阪弁で訳しているので、そのリズム感もまた楽しい。 蒸し暑い夏の夜。集合住…

卒業祝い

大谷大学で仲良くしていた学生の卒業祝いをする。本日のメニューは特製ミートピザ&バングラデッシュ風スープカリー。 やって来たのはイケメン男子二人。おしゃれ男子でもある。ひとりは黒を基調に決めるのに対して、もう一人はパンツに色ものやチエックを持…

礼状書き

個展に足を運んで頂いた方への礼状書きをする。 芳名帳に記帳して頂いた人数は400名以上で、報道関係や名刺を交換した方も入れると最低430枚は必要だろうと見積もった。印刷プラス切手代を入れると5万円以上になる。なんとか3万円くらいに抑えたい。 そこで…

「北海道の縄文文化 こころと暮らし」亜璃西社

元職場、北海道埋蔵文化財センターの調査員による北海道全般の縄文文化を紹介した本である。ページをめくると、懐かしい名前が連なり関わった遺跡が思い出される。私は20年以上に亘り、掲載されている遺物の作図をしていた。 土器や石器もまた懐かしく蘇る。…

遠方より野菜届く

福岡から野菜の段ボールが届いた。 初めての個展なので記念に案内状を送っていた。ほっとしていたところに電話があり「なんか花でも送ろうかと思ってたんだよね…」 「いやいや、花は食えんからいらん」と言うと「花より団子かい?」と納得。翌日には新鮮な野…

第5回 糸塚章子 個展

友人の個展に足を運ぶ。常時詰めていないと聞いていたので、本人に会えてホットする。私の個展の細かな流れを箇条書きにして送ってくれ、指示通りに準備して無事に終えることができたのだ。ありがたきかな友人は…。 彼女の思い切りのよい筆遣いが好きで「男…

旅友の来札

大阪の旅友が絵を見に来てくれた。個展開催中に来訪のつもりがフライト日を間違え、今日になったのだ。開催中は終日お茶を飲む時間もなかったので、間違えてよかったと思う。 彼女と出会ったのは12年前、タイに赴任しカンボジアの遺跡を見に行った時で、アン…

個展最終日 晴れ

最終日は嵐の予報が外れて晴れた。これならまあまあ。しかし、山家は下界にいないだろう。懐かしい顔に会えないかもと思う。 今日のビックニュースは北海道の山の老舗、秀岳荘にエベレストの絵が掛けられること。初日に会長が訪れ、昨日もまたいらしたので、…

個展5日目 風強し

風が強く小雪舞う。お天気がイマイチなので出足が悪いかな?と思ったら、なんのなんの10時になるや否やエレベーターのドアが開いた。 やってきたのは憧れのピアノのおばあちゃん。驚いて椅子を勧め「まあ、こんなお天気によくいらしてくださいました!」と感…

個展4日目 晴れ

スカッと晴れ渡り、日差しも春めいて舗道がほんのりと温かい。 お天気がいいので出足が良く、朝から夕方まで人が途切れる事がなかった。ここの職員らしき人たちまでギャラリーを覗いてくれている。 メディアのお陰で同郷の方や、高校の同窓生、在籍していた…

個展3日目 雪降り

三日目は雪降り。この雪の中、朝一番に杖を突いてやってきた小柄なおばあちゃん。思わず歩み寄って声をかける。 「雪なのに、足をお運びいただきありがとうございます!」 「出がけにね、娘がどこに行くの?っていうの。個展を見に行くと言ったら、危ないじ…

個展2日目

初日にNHKの取材があり、昨夜「ホットニュース北海道」で個展を放映してくれた。その効果は抜群で、オープンと同時に人が訪れて嬉しい限り。午後4時過ぎまで人が途切れることはなかった。多くの方に見て頂きたかったので、ひとつの目的を達成したように安堵…

個展初日

北海道新聞の「さっぽろ10区」に個展の記事が掲載されたことで、雪降りにも関わらず多くの方々が足を運んでくださった。朝、NHKのホットニュース北海道の取材もあり、午後4時過ぎまで訪れる人が途切れることはなかった。初めての個展をこんなにも多くの方に…