2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

西村一夫 個展  於:大丸藤井セントラルスカイホール

コロナ禍の影響で二年振りの開催となった。毎年、楽しみにしていた方が多いと思う。私もその一人である。今回は日本古来の渋い色合いの作品が多く、シンプルな色と形は心にすっと入り込み、落ち着く。 2019年のからの「座るひと」シリーズ。ゆったりと胡座を…

お家レストラン

元同僚とピザランチ。彼女の実家は農家で、毎年美味しいトマトを楽しみにしている。吉田兼好じゃないけど「よき友はものくれる人」だと思っている。たまたま週末が空いたので誘ったら、出がけに実家からトマトが届いたとのこと。ーーーまあ、なんとラッキー…

Father and Daughter

メランコリーなメロディが懐かしい。子供の頃、私のお気に入りの曲だった。あの頃、音符が読めなくても、耳にする旋律はハーモニカで吹くことができたから、ハーモニカの上手い男の子が吹いていた曲だと思う。都会から来た子で、また越して行ってしまった。 …

砥石山 散策登山

先週末は大雪高原温泉沼巡りの予定だったが、メンバーの一人が体調不良で中止となり、天候もいまいちなので相棒と近郊の砥石山に行くことになった。 出がけに雨が降り出し、ひどい降りになったらフキ採りして帰ろう、近郊だしね、と言いながら車に乗った。登…

入選祝い

磨く場所がなくなり、真面目に絵を描き始めていたところにチャイムが鳴り、筆を持ったままドアを開けると大きな花束が飛び込んできた。全く心あたりがないので 「えっ、間違いじゃないんですか?」と訊くと「お祝いとおっしゃっていました」とのこと。カード…

第76回全道展 入選

大谷大学在学中は道展に応募していた。展示作品が多いので、どうしても二段掛けになる。昨年、全道展を見てすっきりと見やすかったので、こちらに応募し入選したがやっぱり二段掛けだ。全道展交流紙を読むと、昨年は会員、会友のみの展示会だったとのこと。 …

「すべての月、すべての年」ルシア・ベルリン

どうしてこの作家に惹かれるのだろう、と思いながら読んでいた。 鋭い洞察力を持ち、大胆で思いっきりがいい。それが文章に表れていてパズルの破片のようにスッとはまる。感覚的な喩えにも驚く。こんな感覚で絵を描いたらどんなふうに仕上がるのだろう。 本…

北海学園大学学報「同窓生の声」

卒業した大学から学報記事「同窓生の声」の取材を受けた。 在学中は我が子より年下のクラスメートと机を並べワイワイと楽しくしていたが、教授陣との方が年齢が近く、親しくしていただきお世話になっていた。と言っても突然の学びは解らないことばかりで質問…

赤岩山 in 小樽

先日、小樽で育った山友に赤岩散策に誘われた。 赤岩は岩登りのゲレンデで、山岳会に席を置いていた頃に雪解けから沢登りのシーズンまで練習に通っていた。トレイルを歩いたことはなく、青い海を背にイモリのように岩に張り付いてた。冬はアイゼンと手袋を装…