2023-01-01から1年間の記事一覧

Happy holidays ~♬

アメリカ在住、友人の息子カップルが南北アメリカ大陸縦断自転車旅を終え、両親の住むコロラドに戻った。アラスカから出発して、南アメリカ大陸のプンタアレーナスまで、一年間の長旅だった。南米は治安が良くないし、事故にも遭わず、病気もせず、元気に帰…

バリ島

年末年始、娘夫婦はバリ島へ。旦那はサーファーなので、海辺のリゾートに滞在している。台湾だったり、スリランカだったりで、行き先はアジアのリゾートが多い。 一度バリのリゾートに滞在したことがあるが、一人リゾートはつまらない。あの時、転勤で日本に…

絵本談義

アメリカ在住と北ドイツ在住の友人とラインで絵本談義。絵本は啓蒙的でなく、また子供騙しであってはいけないという点で、意見が一致。そのなかで「ぎょうざつくったの」という本があり、読んでいない。お母さんの留守にぎょうざを作る話だそうで、関西弁で…

作図作業

土器作図の仕事が入り、作業机の片付けをする。普段は絵の具やオイルでごった返しているのだけど、画材を片付け、絵の具だらけの机を灯油で拭いてきれいにする。トレース台や、作図用の道具を広げて準備をする。最後に、2、3日分の食料の買い出しと料理。大…

Merry Christmas!!!

海外に住む友人から、クリスマスメッセージが届く。 クリスマスは家族が集まる最大のイベントだ。わくわく感が伝わってきて、家族っていいなぁ、と思う。アメリカの友人は南アメリカ大陸縦断バイク旅の息子が帰って来るとのこと。ドイツ在住の友人ファミリー…

冬休み〜♬

専門学校学は来週から冬休みに入る。 今週は、休み前にミニテストを行い、原稿用紙の書き方指導して、気分もさっぱりと冬休みに入りたい、という算段だったが、そうはいかなかった。 ミニテストはまずまずの結果だったが、縦書き原稿用紙の書き方が理解でき…

「アウシュビッツのお針子」ルーシー・アドリントン

アウシュビッツを生き延びたお針子たちを取材したノンフィクションである。ヴァイオリンなど、楽器が弾けることでガス室送りを免れた人々がいた中で、お針子たちはナチス幹部家族らの洋服を仕立てることで、ガス室を免れたのだ。 「高級服仕立て作業場」と呼…

お泊まり会

クリスマスを兼ねての山友お泊まり会。 久しぶりに猫ちゃんに再会したら、一回り大きくなっていた。毛並も黒っぽくなり、ヤンチャな時代も過ぎて、愛くるしい美猫に変身してました。 最近、占星術に凝っているというので、みてもらう。もう先はないので、気…

ひと足お先に Merry Christmas 〜♬

年の暮れはなにかと忙しいけれど、クリスマスや新年を迎える心持ちなどで、幾つになっても嬉しい季節。 今年の一番の嬉しいニュースは何か?読書は何か?悲しい出来事は何か?なども含めて、締めくくりの総精算をする。 嬉しい出来事は、札幌芸術祭(授賞式…

課題:手紙&クリスマスカード

今週は、お世話になった先生へ感謝の手紙を書くこと。そして、お楽しみのクリスマスカード作り。手紙はあいさつから始まり、本文、最後にお礼、という手順を入れる。先生への手紙は敬語を使うことを指導する。 留学生たちは10月に日本に来たばかりで、学校の…

クッキー作り

朝から、留学生たちへのクリスマスプレゼントのクッキー作り。 ハート型はココナッツフレイクを入れ、星型はチョコレートにした。焦がさないように気をつけて、27人分を個別に包装し終わったら、お昼だった。 喜んでくれるかなぁ、と想像するのがいい。とい…

A street Cat named Bob

クリスマスに相応しいハッピーエンドの物語である。舞台はロンドン。麻薬依存症のストーリートミュージシャンが迷い猫と心を通わせ、人との出会いによって、依存症を克服するノンフィクションである。本や絵本にもなったそうだ。 今、日本の若者の間で大麻や…

「わたしの夢」ベトナム人留学生

先週の作文のテーマは「わたしの夢」だった。大半の生徒たちは介護福祉士資格試験の合格を目指している。 最初に、課題のトピックの中にみんなの意見を書き出し、サポート文を集める。次にサポート文を組み立てる。最後に、夢を叶えるために何をすればいいか…

鳩捕り?

運転手が捕まりたくないのは、通称「鼠捕り」。ベトナムでは「鳩捕り」って、言うんだそう。なんで鳩? 鳩は飛べるから、鼠より捕まらないんじゃない?と不思議。 「タイのお巡りさんは、小遣いがなくなると、街に出て違反者を捕まえてポケットマネーにする…

カオマンガイ

日本語教師の友人宅で、タイの鶏肉料理、カオマンガイをご馳走になる。 タイ料理をご馳走になるのは、2010年にタイに派遣されて以来である。私は彼女が立ち上げた「ヤイ夢アジア」を通してタイの中高一貫校に赴任した。その当時、打ち合わせなどで、自宅にお…

絵本

その昔、絵本作家になりたいと思っていた。 本選びも好きで、今でも本屋に行くと必ず絵本コーナーをチェックする。子育て中は、毎夜本を読んであげていた。ま、絵本作家にはなれなかったが、孫たちの誕生日にオリジナル創作絵本をプレゼントしていた。世界に…

山の取材 

「ピッケルと口紅」の著書、北村節子氏から取材を受ける。声が掛かったのは、山渓の元編集長、神長幹雄氏を通してだった。歴代のヒマラヤ女性登山者の出版を考えているとのことだった。 北村節子氏は故、田部井淳子さんの友人であり、ひと昔前に著書を読んだ…

トムヤンクンスープwith アート談義

トムヤンクンスープは美味しさにおいて、世界で三つの指に入ると言われている。 タイにいた頃はよく食べた。というか、お祝いの定番料理である。タイバッポンカレー(カニカレー)に次いで好きな料理である。私の得意な鍋料理は、水餃子かトムヤンクンであり…

「地図と拳」小川哲

物語は1899年の日露戦争に始まり、1955年までの満州を舞台にしている。中国東北部を訪れた軍部の密偵と通訳の細川、都市計画にかかわることになる日本人技師、ロシアの鉄道網拡大のために派遣された神父、出自も思想も異なる人々が地方都市、ハルピンに引き…

講演会 於: 近代美術館

近代美術館・ボランティアスタッフ講習の一環として、山の講演を依頼された。開催日近くなってから、絵の話を主にしてほしいとのことで、急遽、大谷大学在学中の制作風景や、夏休みにフィラデルフィアのアートスクールに行った時の写真をピックアップした。…

偲ぶ会

この夏、突然に逝った友人を偲んでの会食。 平岡公園に面したおしゃれなレストランは、彼女のお気に入りだったとのこと。ご夫婦のお祝いごとの度に予約していたんだとか。そこに、食いしん坊の機織り&旅友が集まりました。 和風パエリヤにカルパッチョ、サラ…

佐藤武 展 ギャラリーさいとう

今週火曜日から 、佐藤武展が開催されている。 大谷大学在学時に、同じギャラリーで開催されていた個展でフアンになった。パースの効いた遺跡の絵に「どこの遺跡ですか?」と訊ねると、想像上の遺跡とのこと。視点が高いので、浮遊しているような錯覚を覚え…

訃報

友の訃報を受ける。 昨夜、彼女に残された時間を想い、涙が溢れ止まらなかった。寝室の絵、白い鳩がバラ星雲に向かうのを見上げ、鳩が彼女のように思えて、愛おしさに寂しさが重なり、胸が張り裂けそうだった。宇宙に消えてゆく鳩を撫でながら、もう逝くんだ…

「新鋭展」ーそれぞれの内省

全道美術協会の企画「新鋭展」は搬出日の午後が会場当番だった。 雪がちらつく寒い日だったので、訪れる人が少なく、会場をうろうろしていたら、若者に声をかけられた。大谷大学在学中に知り合った「八木賞」女の子だった。20名ほどの展示の中に同窓生が3名…

Art of Kenya

日本語教師の友人がケニア赴任中に、油彩画を買ったと写真を送ってくれた。 「わぁ、すごい色使いだね!元気になるわ〜♬」と感嘆した。アフリカならでの色彩感覚に、目がぱちくりした。 その後、帰国し、次の赴任地に赴く間に癌になり、現在緩和ケア病棟に入…

伊藤妹 写真展 ギャラリー法邑

この春、秀岳荘のゲスト展示で知り合った、伊藤妹さんの写真展に行く。 タイトルの「抱きしめて」は、お互いに上半身裸でハグし、被写体の背中を撮ったもの。本人が見えないので「加工してるの?」と聞くと、シャッタースピードを遅くすると写らない一瞬があ…

お国事情

札幌駅ホームで函館行きの特急を待っていたところ、同年代らしき旅行者に声をかけられた。発車時間迄30分ほどあり、目の前には帯広行きの特急が停車している。騒音が酷くて聞き取れないので、歩み寄って耳を傾けたら、 「これに乗ったら、函館行きますか?」…

講演会打ち合わせ 於:近代美術館

近代美術館のボランティアスタッフ講習会の一環として、山の講演会を依頼された。小春日和の今日、事前打ち合わせに出かけた。美術館は足立美術館特別展で賑わっていた。 講堂備え付けのプロジェクターで、映像が映し出せるかどうかを確認し、パワーポイント…

第11回 新鋭展 於:大通り美術館

今年6月に開催された全道美術協会による企画展である。賞を得た人たちを対象にしたグループ展であり、展示作品は新しいものなので、どんな作品だろう?いうわくわく感がある。 受ける方にすれば、他の作品を公共の場で見てもらえるのは嬉しい。絵は広い空間…

漫画「銀の匙」

中勘助の「銀の匙」は名文として知られているが、こちらは漫画の題名で、北海道、帯広の農業高校が舞台となっている。寄宿舎付きの高校で、酪農や農業を継ぐ2世代が学んでいる中に、札幌の進学校から受験システムの落ちこぼれが入学する。勉強しかできない、…