2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

朝顔の小宇宙

朝顔のその濃い紫色に惹かれた。初めてジョージア. オキーフの絵の前に立った感動に似ている。拡大して描かれた花芯はセクシーでドキッとした。 花より花らしく描こうとしたのは三岸節子である。彼女は花の持つ生命力を描いた。あんな風に花を描ける画家を他…

David garrett in Japan 1997

David 初めての日本公演で、この時16歳、すでに1718年製のストラディバリウスで演奏している。 彼のインタビューによると、両親が家を競売にかけてこれを手に入れた。10 歳からソリストとして演奏活動をしていて、大人の演奏家のなかで育ち、自分と同じ年頃…

夢の残骸

コロナ感染の外出自粛令で家時間が多くなり断捨離する人が増えていると聞くけど、私の荷物は増え続けている。 突然、息子から「ベッド返して」と言われ慌てた。息子が置いていった長身用のベッドの下にブロックをかませ物置にし、上は娘が来た時に寝ている。…

お盆

My 仏壇に手を合わせ、亡くなった祖父母や友人を忍ぶ。 人は二度死ぬと言われる。その人を思い出す人がいなくなった時にその存在は消える。人は死者の思い出と共に生きているのだと思う。 山で亡くなった友人、癌や事故で亡くなった友人を忍び、ヒマラヤの映…

葬儀用 Music

寝ても覚めてもDavidのバイオリンを聴いていて、ついに自分の葬儀のバックグランドにと CDを注文した。お坊さんに経を詠んでもらうよりは元気に三途の川を渡れること間違いなし。 もう、そろそろ逝ってもいい年頃で、佐野洋子の本のタイトル「死ぬ気まんまん…

夏の連チャン山行

山友に雨竜沼&南暑寒に誘われ、何十年振り?といそいそと出かけたら、前日の雨のため道がクローズされていた。急遽、近場の山歩きをすることに。 沖里河山〜無名山〜音江山と800メートルの小山を3ケ縦走?登山口で大吟醸の一升瓶が迎えてくれた。ーーーな…