除雪助っ人

 郊外に住むシニア友人宅にご機嫌伺いの電話を入れた。

凍れが続く今日この頃、南区は降雪量も多く、脚の不自由な友人カップルはどうしているだろうと思ったのだ。案の定、窓は雪で八方塞がり状態とのこと。その上、彼は東京の娘宅に避難し、いま一人暮らしという。

 

 朝起きたら、午前中は天気が良さそう。バス時間をチェックし、バタバタと支度して出かけた。北側傾斜の片屋根平屋建ての家で、屋根の傾斜が沢に面している。南側の窓の除雪は終わっていたが、北側のキッチンの窓と排気口が危ない。屋根の上部にまだ雪が残り、雫が落ちるため雪は硬くてアイス状態。排気口からは絶えずガスが排出されるので頭が痛くなる。「ヤバいわ、ここ!」と気合いを入れてスコップを使うこと2時間半。汗だくになった。

 

 労働後のご飯は最高だ。 玄米ご飯に煮物やすり身入りのスープ、いろいろと小皿が並び、見た目も楽しく美味しくいただきました。

 

 スコップを使ったのは冬山山行以来。冬山訓練の雪洞堀り、日高やマッキンリーでのブロック積みで鍛えた。まあ、昔取った杵柄ってところね、何事も経験は役立つもの〜♬