春爛漫

 春探しの第二弾。この季節、大地の芽吹きは感動的に素晴らしい。特に木々が芽吹く前のほんのりとした薄緑色が好きで、見逃したら後悔するとそわそわと落ち着かない。

 今日は真駒内公園を散策。藻岩山は山桜やコブシで彩られ「山笑う」の季語そのもの。麓はどこも桜が満開で道端には水仙が塊となって咲いている。

 

 散策のあと、友人のギャラリー「kamokamo」を覗く。渋川勝正コレクション 絵画と版画展示販売会をしていた。ここのギャラリーの裏、川沿いの遊歩道が春探しにぴったりで羨ましいロケーションだ。時折、散歩中の人たちもギャラリーを覗いて行くらしい。

 

 自転車を担いで階段を登り、丘の上にある高級住宅街にも足を伸ばす。ひと昔も前、織りのアトリエを探していた時にバイクで回ったことがある。画家の友人が住まっている事を思い出して、確か公園の側だったと、記憶を頼りに走るとありました。

 別棟のアトリエに案内していただき、絵のアドバイスもいただいて貴重な時間を過ごしました。