未来のシェフたち

 フランスの料理学校の学生たちが日本料理を学ぶために来日し、午前中は調理の授業、午後は日本語を勉強している。日本語に興味がある生徒は元気いっぱい、目を輝かせて勉強しているが、そうでない生徒もいる。授業が進むにつれて差がついてくる。質問がわからなかったり、発話もできなかったりするが、隣の生徒がフランス語でサポートしてくれている。数回の授業の後にQuiz (確認テスト)をし、理解できていない生徒の側で繰り返し教えたりしている。

 

 昨日はそのQuiz の日。中国人学生の回答に面白いのがあった。私の出題不備なんだけど。    課題文:〜なので、〜いけません/できません。

     ようじがあります→ようじ(楊枝)がないので、竹串を使いました。

私が説明したようじ(用事)とは予定のことで、英語の板書きもしたのだけど、見ていなかったんですね…。中国人ならではの勘違いです。ーーーもちろん、正解にしました!

 

 今朝は餡の作り方を習い、お団子を作ったそう。こし餡と粒あんの両方を作ったそうで、「どちらが好きですか?」と聞くと、「粒あん!」とのことでした。そうね、私も粒あんの食感が好きです〜♬