2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
女性大学講座の一環として、七大陸最高峰のスライド講演をすることになった。 その道のプロの講義の中に、山の講演はどうなんだろう?と思い、聞くと、難しい講義ばかりでは疲れるとのことなので、それならばと引き受けた。 が、人前で話すのは苦手だ。原稿…
旅友から、息子が積丹で釣ったという、立派なホッケを頂いた。 見るからに美味しそう。一夜干しにして、ホッケのちゃんちゃん焼きにする。もう1匹は三平汁に。 日本語教師の友人が帰国後の健診で引っかかり、血管拡張の手術を受け、昨日退院したので、ホッケ…
「今、炭おこしてるから、来ない?」とバーベキューのお誘い。行かないわけがない。 狭いベランダにタイで求めた焼き鳥用のコンロを設置して、せっせと焼いて居間のテーブルに並べられる。こちらは食べるだけ。蟹もそうだけど、剥いてくれる人がいると、食べ…
女性大学講演会場の下見に行くついでに、気になる写真家の個展に立ち寄った。 自然をテーマにした作品は、光と色が幻想的で素晴らしかった。鎌田氏にお話を伺うことができたのも嬉しい。絵コンテを描き、それに合うまで何度も現場に通うとのこと。今後は、仕…
爽やかな北海道に戻ったというのに、部屋は土器コンテナに占領されて暑苦しいったらない。やらなきゃ、コンテナは片付けられない。面倒な作図直しもやがて終わると叱咤激励し、6日間かけてようよう終了。ーーーはあ、やったぜ〜♬ 全道展に桜の絵が入選したん…
山友宅の居間に、田中一村のポスターが掛けてあるので「あれ、日本画好きだった?」と聞くと、クワズイモの描写が素晴らしいのだそう。奄美に調査に行き、田中一村のフアンになり、色々とグッズを買い込み、大型画集まである。もう、嬉々としてクワズイモシ…
週末は長野に住む山友を訪ねる。バイクで松本まで行ったことはあるが、長野は初めてである。善光寺参りして、絵の友人の妹さんご夫婦が営んでいる喫茶店を訪問。 築100年の懐かしい古民家の住宅は宮大工が建てたのだそう。昭和の雰囲気が漂う、落ち着いた空…
娘の手術も無事に終わり、経過も順調なので、病院へ出向く前に上野で開催中のミロ展に立ち寄る。 昔むかし、ミロが好きなあまり、マヨルカ島にあるアトリエを訪れたことがある。体育館のような広いアトリエで、上から眺めることができる。大きな作品は上から…
半年振りの東京。まずは、行きつけのお寿司屋さんで安着祝いと娘の手術が無事に終わりますようにと願いを込めての乾杯。 大将が東京湾で釣ったという太刀魚のフルコースをいただく。太刀魚を食べるのは初めてである。身が柔らかく、焼いても揚げても、タレに…
今日から、大丸セントラルで、西村一夫氏の個展が開催されている。 例年とはガラリと変わり、心情風景の山々が連なる。構図と優しく深い色合いが素晴らしいと思う。気品があり、見るほどに味わい深い色が浮き出てくる。下地に色色紙を使ったり、パネルに綿を…
エベレスト、チベットサイドの映像である。「第三の極地」ほか、マロリー遭難の本を読んだばかりなのでリアリティがある。また、私が登頂したのもノースサイドであり、登頂した2004年と現在の状況、マロリーが遭難した過去の映像が興味深く、真剣に見てしま…
最後の土器が大物ばかりで、半端なく時間がかかり、東京へ行けるのかと危ぶんだ。 それも、中期の円筒土器でコテコテに縄文原体(撚った繊維)にこだわり、さまざまな文様を施しているのだ。粘土紐でデコレーションの上に押し付けたり、回転させたり、結目を…
お隣さんが「ピンポーン〜♬」ランチの差し入れである。秋田杉の塗りのお盆にお菜を並べて、手稲山を眺めながらいただく。日本酒があれば、もっといいのにと思いながら、仕事中なので我慢する。 年をとると行動範囲が狭くなり、友人は近所に住む人だけとなり…
仕事にかまけているうちに、桜が散り、風がはこんでくれるライラックの匂いもなくなってしまった。手稲山の雪が消え種蒔き時である。しかし、仕事に追われる毎日で、腐葉土を買いに行きたいが時間がない。2年越しで咲いてくれたベコニアを「春なんだから、…