芸術の秋 第二弾

 プレゼント用の本を探しに街に出たついでに六花亭本店のギャラリーを覗く。

芸大卒のアーチストの鉛筆デッサンがいいと聞いていたので足を運ぶ。10Hから2Bまでの鉛筆を使い、その濃淡で静謐な世界を表現している。白い紙に白い皿、画面の真ん中に灯るローソク、風をはらむカーテンなど、日常的な題材が色彩を含んで豊かに変容する。

 

 

 そのあと、ギャラリーさいとうのテキスタイルのグループ展にも寄り、佐々木詩子さんの作品を見る。藍染の小さな作品が素敵。この人の世界観が好きで、帰国以来ずっと観ている。どんな人なんだろうと思う。