萩尾望都 読破20kg

 先週の日曜日。萩尾望都フアンの幼馴染宅までスタッフバックを持って借りにいった。友人宅の本棚を占領している萩尾漫画はおよそ20キロ。バックに入れたら肩が千切れそうに重い。山用ザックを持って来るべきだった。

 

 コタツに入り込んで1週間で読破。本当は A Manual for Cleaning Woman の合間に、ご褒美として読む予定だった。それが英文読むのがしんどくて、ついつい漫画に手を伸ばしてしまい、昨夜、2時完了。

 

 朝8時。布団の中でゴミ出さなきゃ、と思いながらぐうたらしてたらチャイムが鳴った。飛び起きてドアを開けたら、「映画、ダビングしたから」と山友が立っていた。

 わあい、今夜からは映画三昧だ!ーーーやれやれいつになったら絵に戻るれるかな。

 

 萩尾望都はかなりマニアックな人で下調べが半端ない。ヨーロッパを舞台にしているサイコサスペンスが多く、パリに住んでみたり、ヨーロッパやロシアでの観劇は席を変えて1週間同じ出し物を観ている。漫画はオペラと同じで、紙の上での総合芸術なんだと思った。

 ま、こんな時間があってもいいかな。コロナ引き篭もりご褒美タイムだね。

 

f:id:fuchan1839:20201130161727j:plain

f:id:fuchan1839:20201130162800j:plain