いつものメンバープラス、本州からのゲスト2名を加えて総勢10名の大所帯で旭岳ロープウェイに乗り込む。ところが、大粒の雨がゴンドラを叩き集中豪雨状態で、視界は全くない。山頂駅は気温6度、売店は温かい飲み物を求める客でごった返している。
中岳温泉足湯コースと鏡沼散策コースに別れ、「雨女は誰じゃい?」と洩らすと、メンバーのひとりが「私は晴れ女だから、絶対晴れます!」と自信満々。すると摩訶不思議、30分程で雨は止み、旭岳が雄大な全容を現わした。
紅葉は始まったばかりで、来週あたりが見頃なのではないかと思う。気温が低く、中岳温泉の足湯に浸かっても寒い。お昼を食べて早々に下山。往復5時間余りの秋の散策でした。
年にひと月しか開けないという幻の道路を通り、東川温泉で体を温めて帰宅する。