みず展 第一回 大通り美術館

 道彩展の会員・会友による展示会が開かれている。

絵の友人が会場でパフォーマンスをするというので出かけた。会場はたくさんのお客様で賑わっていた。

 絵を描くことは一人仕事なので、見る時に、どのように描いたのか気になるところだ。好きな作家だと尚更でしょうね。作家さんが在廊しているだけでも嬉しい。みなさん、作家さんに質問して、興味深そうだった。

 

 久々に絵の友人に会い、新刊本をお借り出来て、嬉しかった。本選択のセンスが抜群な友人なので、今回は「どんな世界に連れて行かれるのだろう?」とうきうきする。

 本を開くと、絵が後回しになってしまうので、読んだのは絵本、ほうむらみちこ作「ともだち」のみ。「ギャラリー法邑」のオーナーが、夫との闘病中に、服用した薬のシートで制作したアートである。薬が入っていたプラスチックのシートは、キラキラ輝いてパッケージとは思えない。こんなに飲んで大丈夫か?と心配になるのと、これだけ服用し、日常を取り戻しのだ、という想いが交差する。病気の人の励みになるだろうと思う。

 

 

みず展 〜25日(日)今日まで。