夏の連チャン山行

 山友に雨竜沼&南暑寒に誘われ、何十年振り?といそいそと出かけたら、前日の雨のため道がクローズされていた。急遽、近場の山歩きをすることに。

 沖里河山〜無名山〜音江山と800メートルの小山を3ケ縦走?登山口で大吟醸の一升瓶が迎えてくれた。ーーーなんの意味じゃ?

 緑滴る森の散歩道にはヤマアジサイが満開で、こんな里山歩きもいいなと思う。今日も山友の美味しいコーヒーで素敵な時間を過ごした。

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 翌日は絵の先生達と樽前山へ。

これが、山始めて以来、二度目の雨風で遭難しそうに厳しかった。一度目は秋の大雪登山デビューでずぶ濡れになり「寒い寒い!」と言ってみんなのウイスキーを飲んでしまった。連れて行ってくれた同僚に「こんな目に合うと、もう二度と山に来ないんだよね」と言われたけど、未だに止めてはいない。

 

 そして、二度目。天気予報では曇りの筈が途中から雨になり、樹木を抜けたガレ場に出ると風が強く真っ白で5メートル先も見えない。

 なんとか頂上まで行けたがメンバーの靴底が嗅がれるアクシデントが発生。紐で縛って応急処置をしたが片足を庇って歩くせいか膝が痛いといい、私がしていたサポーターでスボンの上から固定した。

 

 山歩きに慣れてない友人なので持ち物や服装、とくに綿のシャツは着ないようにとアドバイスをしたが綿のズボンも履かないようにと言うべきだった。綿は水を吸って乾くときに体温を奪う。これが大雪だったら低体温症になってるところだ。

 こんな経験はしないに限るけど、アクシデントが旅を思い出深くするように、ずぶ濡れ登山もまたいい思い出になると思う。

 ーーー無事に下山できてやれやれでした。

 

 

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