朝、山友のお誘いで藻岩山市民スキー場から散策登山。
ゲレンデ脇の登山道を登り、帰りはゲレンデで春探し。斜面にはイチリンソウ、エゾエンゴサク、エンレイソウ、ヒトリシズカ、すみれなど、野草が咲き乱れる。
遠くの山々はまだ雪が残り、樹々は芽吹き始めた淡い緑に彩られ、日一日と濃くなっていく様は例えようもなく美しい。頭上でウグイスが鳴き、足元で水がコロコロと音を立て流れる。
今晩のお味噌汁にとフキをちぎり、ヨモギも摘んでこれは草餅に。山友はウドの見分け方を教えてくれたが自分では見つけられず、見つけてくれたのを採って、ま、これは天ぷらだね。
あと、伸びた蕗の薹の茎を、4、5本カットした。仙台の人はきんぴらにして食べるんだそう。シャキシャキしてフキより美味しいんだとか? ならば、北海道人も食べてみよう!
今夜は山菜の天ぷらとビールで、美味しい春の宴だね。