あまりにもいい天気なので自転車で藻岩山慈恵会病院の登山口へ。
出がけに、市民スキー場コースにするとフキとヨモギくらいは採れるかな？と迷ったが、一人だし安全圏で行こうと決めて慈恵会病院登山口に着いた。すると、市民スキー場に熊が出没したとの貼り紙が…。
今時期は冬眠明けの熊がお腹空かせて山菜食べてるよなぁ、人間は他に食べるものがあるけど熊は山の恵みしかないものと思う。野生動物との共存がベストだと考えるがアラスカのようにはいかない。アラスカは北海道の20倍くらいの広さがあり、豊かな自然が残されている。北海道の人口密度はアラスカ(73万)の7倍もあり、鉢合わせする可能性が高い。
ニュースによると熊の個体数も増え、住宅地の直ぐそばに位置する三角山で冬眠していた事実が判明した。冬眠中の熊が巣穴調査の人間を襲ったというが、熊にしてみれば当たり前のことだよな、と同情する。ーーー家宅侵入罪？になるよ…。
風に吹かれながら、アラスカの熊は幸せだと思う。それにしても風が強い。ドウドウと梢が唸り、木の幹がギシギシと軋んで倒れてくるんじゃない？と心配になる。朝イチでひと汗かいて、気分も爽やかです。
