山友に誘われ、長沼町でジンギスカンパーティ。
メンバーはバングラデッシュ人の歯医者さんと北大の留学生をお世話しているシニア、そして山友とわたし。
昨年秋、ファーム村田で開かれたカレーパーティに招かれて以来のことで、「山と食べ物の誘いは断ったことがない」と断言してやまないわたしは二つ返事で出かけた。
遠く、青く霞む山並みを背景に草原にはタンポポの絨毯が広がる。山羊が草を喰み、周りの花々は今ぞとばかり咲きほころぶ。大地のエネルギーが溢れるファームで炭を起こし、ジンギスカンを食べた。
村田ご夫婦にお会いするのは二度目なのだけど、仕事を分単位でこなしていくのを見ていると頭が下がる。労働は祈りに通じるものがあり、敬虔な修行僧のように思える。晩鐘などの名画に感動するはそういうことなのかもしれない。だらだらと一日を過ごしているとバチが当たると反省する。
メンバーもユニークで楽しく、特に外国人の感点は面白いので頭の刺激になる。忘れてた英単語も再発掘できて楽しい時間を過ごした。