お墓参り

 若くして逝った姪っ子の初盆に、結婚して拡散した家族が墓前に集合。久々にお墓の前で写真を撮った。あまりの若さで亡くなったので、切なく残念な思いでいっぱいだけれど、せめて祖父母と一緒にいられると思うと慰まる。

 

 お盆の恒例行事は、結婚してバラけた妹弟が子連れで帰省し、墓前で集合写真を撮り、海で遊んだ。ウニや鮑を獲り、丼一杯のイカ刺しを作るのが夏休みの日課だった。母は子供たちの帰省を楽しみにたくさんの野菜を作っていたし、厳格だった父も孫たちには甘く、子供たちに囲まれて花火を楽しんでいた。

 

 素晴らしくも懐かしい日々を思い出したひとときでした。