コロナウィルスのため２週続けての外出自粛令で自宅に篭って絵を直している。
壁にはもう貼る場所がないので山とシンガーの絵は木枠に張ることにした。木枠の組み立て方を忘れてしまいネットで検索。テーブルをかたずけて木枠を広げ、表はどっちだ？角は直角か？と四苦八苦して一度剥がしたキャンバスを張った。
大学で「アチチチ！イタタタ.....」と苦闘していると、通りかかった教師がああだこうだと口添えしてくれていた。結局は教師が手を貸してくれて、ビスを打つだけでキャンバスは張り上がったが、自宅ではそうはならず自分の不器用さにイラつく。ーーー手がマメだらけになってしまったわ....。
鳩シリーズを２枚壁に貼るには鳩時計がじゃまになり、外して食卓コーナーへ移動。おチビちゃん達の遊び道具が隅に追いやられてしまった。作業机はパレット台に、居間は大きなキャンバスに占領され迷路のようになってしまった。
教師が若かりしころ、アパートを借りる時は１階で150号の絵が入るかどうかで決めたそうだ。キャンバスの下に寝ていたとか？そんな事情がわかるような気がする。我が家は集合住宅の４階だからベランダから降ろすしかないね。岩登りのザイルがあるからあれで下ろせばいいか？と楽観しているが、どうなるんだろう？
