昨年の夏、白雲岳のキャンプ場で出会った若者の写真展に足を運ぶ。
山岳写真をライフワークとしている友人がいて、毎年春と秋の登山シーズンにヒマラヤを訪れていた 。二度ほど山行を一緒にしたことがあり、装備の他に機材も上げなければならず、半端ない体力が必要だ。彼女も体力がある…半端ない速さで登って来ていた。
星を撮ってると言った。白雲岳の夜は満月で期待の星は見えなかったが、月光に浮かび上がる山並みも素晴らしい。どんなにか素晴らしく感動的な自然に出会ったことだろう、と想像できた。その一瞬を写真に留めるって素敵なこと。
会場は銀行裏手にある「wall gallery 」で反対側がお店のようで業者が出入りし、廊下には荷物が積み重なっていて落ち着かない。せめて広いアトリウム側の壁に展示してくれると良いのにと思う。より多くの人の目に触れるて欲しいので、ちょっと残念に思う。
今年もまたどこかの山で会えるかな…。
