風が強く小雪舞う。お天気がイマイチなので出足が悪いかな？と思ったら、なんのなんの10時になるや否やエレベーターのドアが開いた。
やってきたのは憧れのピアノのおばあちゃん。驚いて椅子を勧め「まあ、こんなお天気によくいらしてくださいました！」と感激する。「歯医者に用事がありましてね、天気が悪くなると言うから早く出ましたの」とすましたもの。96歳とは思えない物腰。
ピアノのおばあちゃんはタイで知り合ったソロバンの先生の母親だ。気品があり立ち振る舞いが美しく90代とは思えない。ショパンをジジャジャーンと弾けるのもカッコよくて羨ましい。友人に「おばあちゃん、元気よね〜！」というと、「お袋は俺を看取ってから逝くつもりなんだ」と笑わせる。年を経て不自由なく自分で出かけられるのは素晴らしい。感動もんです。
昨年、山で出会った人も訪れてくれた。「わぁ〜♬」と感激の再会。山や旅で知り合った人たちは大抵一期一会なのだけど、こうして顔を合わせるのも乙なもの。
もう一度見ておきたいと足を運んでくれた方もいて嬉しい限り。今日もたくさんの方とお会いし、素晴らしい一日となった。
ーーービックニュース特別編はまた明日。きっと驚くこと間違いなし〜♬
