捨てられない山道具

 「山の本」の特集に山道具は捨てられないか?という記事が掲載されていた。

苦楽を共にした相棒だから、思い入れが強く捨てられないのだという。私の場合だと、気に入ったものやシャツなどは未だに使っているし、着ている。旅にも着ているから、変わり映えがしないんだけれど気分が落ち着く。

 

 大きな海外山行の時は、登頂後「もう山は止めよう!」と現地のスタッフにあげてしまい、次の山に向かうことになるとアイゼン、ピッケルを買い、また宇宙服のようなダウン上下も買わなきゃならなくて困る。計画性がなく行き当たりばったりなのだ。

 

 それは絵に関してもそうで、デッサンをしエスキースは描くのにいつのまにかとんでもないことになってしまい、縦にしたり横にしたり、最終的に元に戻すことの繰り返しだ。

 どうにかならんもんだろうか?と思いながら絵に向かっている。

 

 

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