オープンスタジオ in 苗穂地区

  苗穂に共同アトリエを借りている若者から案内があり、スタジオを開放しているのでぜひにという事だった。朝、イベントをチェックしたら、3連休のみの開放で「あら、今日までじゃん…」。大谷大学で、夜遅くまで居残りデッサンしていた若者なので会いたい…。

 外は雨で、止みそうになく自転車じゃ無理。そこで、山友に「今日の午後は予定ある?」とラインを入れ、お伺い。ラッキーなことに空いていて、車を出してくれることになった。

 

 アトリエを借りているアーチストたちの作品展と思ってたら、アトリエをそのまま開放していた。制作秘密基地?を覗く感じで、そのエネルギーがダイレクトに伝わってくる。部屋の広さはそれぞれ違っていて、6畳間くらいから12畳くらいまであり、元倉庫なので天井が高く解放感がある。汚してもいい床というのがなんとも羨ましい。

 

 ドイツのハンブルクに送る作品を製作中のご夫婦に制作過程をを聞く。どんなふうに色を重ねるのか、この光沢はどう出すのかなどなど。アーチストって気難しいのかと思ったら、とても感じのいいカップルでした。他のアーチストたちも素敵で、こんなところで絵を描いたら、刺激を受けるだろうと羨ましく思う。

 

 苗穂駅も新しくなり、覗いてみたくなるようなお店もチラホラできている。この地区はアートに力を入れているという。古民家の共同アトリエも覗き、案内状をいただいた同窓生とも久々に会い、嬉しい午後でしたね。