今朝、ラジオのニュースで、冬眠中の熊が目覚め、南区郊外に出没しているとか。このところ雪解けが進み、熊でなくでも出かけたくなる陽気である。
北海道は熊が身近に棲み、毎年春と秋は熊出没のニュースが報道される。もともと熊の住処だったところに、郊外まで住宅地が広がり、熊の行動範囲と重なっているのだ｡ 山で熊と鉢合わせしたことはないがニアミスは数度ある。熊の方が人間を避けるので出会わないだけである。熊の気配は怖い｡
けれども、熊の本は好きでよく読む。開拓時代は熊の事件がよくあった。熊の学習能動の高さと賢さ、象のように音を立てずに移動する能力には感動すら覚える｡
ロールキャンバスが届き、２日がかりで F 100号とS 100号のキャンバスを張った｡ その １枚にヒグマをデッサンした。描いてみたものの、迫力があり、居間に熊が住んでいるようで怖い｡
タイ赴任中はトッケーがルームメイトだったが、熊のルームメイトは怖い。ドキドキするルームメイトである。
