砥石山 ▲826m

    手稲山登山の予定で軽アイゼンに合う靴を準備していたが、まだ雪が多いとのことで、砥石山に変更。軽アイゼンはリックから出し、靴も軽登山靴に変えて出発した。

 ところが、三角山から頂上にかけて大雪渓が残っていて、直登冬バージョンとなった。山は侮れない。山屋らしき登山者の足回りはスパッツに軽アイゼンだった。まあ、雪があるということは蕗のとうもあるので、がっかりすることもない。

 

 南区は熊が多いので心配だったが、にぎやかな御一行様がいて、「熊よけになってちょうどいいんじゃない?」と口の悪いことをいいながら、追い越していただいて、無事に登頂。

熊の調査をしているという二人連れに登頂写真を撮ってもらい、山頂ランチをいただいた。お二人は腰にナタと熊よけスプレーを付け、首には地形図と双眼鏡を下げ、勇ましい格好だ。藪漕ぎ縦走とのこと。

 

 御一行様は先に下山して行ったが、登山口近くで遭遇。各自ビニール袋を持っている。友人が「何が採れるんですか?」と聞くと、あずきな、アイヌネギ、なんとかとなんとか、と見せてくれた。山菜は蕗、筍、わらび、しか知らないのでびっくり!「葉っぱ類は危ないよね?」といいながら、御一行様の膨らんだビニール袋が羨ましかった。

 

 

 

 下山後は真駒内カタクリ山へ。斜面がカタクリのピンクとエゾエンゴサクの青に染まって美しい。春の山歩きの一日でした〜♬