山の講演会 於: 旭川文学資料館

 「山と本」についての講演会が無事に終了し、ひと仕事終えたようにホッとしている。

暑い中、40名もの参加者があり、それも熱心に耳を傾けてくださって、心から感謝している。末期癌の闘病生活に入った友人や突然に旅立ってしまった友人のことを想うと、話すことで、私にも何か残せることがあるのではないかとふと思う。そんな意味で、今まで何度か講演をしているのだけど、いつになく落ち着いて自然体で話すことができた。

 

 そして、嬉しかったのはタイで知り合った友人と再会できたこと。障害児の息子さんが大きく成長し、コミニュケーションができるようになっていたことだ。タイ赴任中、日本語教師の友人を介して彼女と知り合った時、一人で息子を育てていた。タイは福祉が整っていないので、子供のために帰国を勧めたのは私だった。

 

 晴れやかな笑顔が何よりも嬉しく、息子さんが「山に登ってみたい!」と興味を持ってくれたそうで、今回の講演は大成功〜♬、とガッツボーズをしましたね。

 

 

 

一朗「やりたいこと やります。ほんとうに やりたいことを やるためにも しけん がんばります。おぼえていて くれていて うれしいです。おかあさんの おかげで いいはなし きけました。ひかりが いっぱいの まきこさんで あえて よかったと おもいます。ほんとうに ほんとうに おかあさんの まわりには いいひとが いますね。」ーーフェスブックスから