作文上級

 今までは課題、トピックを設定して文章を書いていたが、後半は絵を見て、また会話から文を作成する。今日の課題は程度副詞を入れた文章を作成すること。

 

 絵カードを使い、推定会話から副詞を引き出してゆく。発話は作文が得意じゃない生徒の方が食いつきがいい。「言ってくれるかな?」と心配しながら、発話を促すんだけど、どんぴしゃりと的を得る。そういう時は、「やったぜ〜!」と嬉しくなる。練習問題を3回して、最後にプリント課題を提出する。

 

 雪まつりのせいか函館行きの列車は、外国人観光客で混み合っている。自由席は満席で、立っている人も。

 JR北海道には、いろいろと問題がある。まず、大きなキャスターを入れる場所がない。1車両に1箇所、座席を取り外したスペースがあるが、6個しか収まらない。観光客はキャスターを入れたり出したり、パズルのように組み合わせて収めるのに苦労している。

 そして、毎度のことだが、切符を持たない御一行様に、車掌がてんやわんやしている。支払いにカードが使えないのだ。現金の持ち合わせがない人もいる。降りた駅で支払うようにと指示しているが、現金の出し入れより、カードが使えたら便利だろうと思う。

 暖かい国の観光客が冬の北海道を旅行するって、大変だ。みんなモコモコのダウンを着ている。ーーー寒いけど、ほっとな北海道、大いに楽しんでください〜♬