ぽこアート教室展 スカイギャラリー in セントラル

 近美の帰りに学園大、社会人学生の友人の教室展に立ち寄る。

彼女は多くの生徒を持つ革工芸作家で、旅に、作品制作にとエネルギッシュに活動している。展示の中で奄美大島の泥染に興味を持った。生徒さんを引率して、現地で泥染を体験したとのこと。山登りの前は草木染めと機織りをしていたので興味深々、染の工程を聞いた。2泊3日の体験授業だったそうで、「今度は私も行くから、仲間に入れて」とお願いする。染は面白いと思う。

 

 大谷大学で受けた実践授業の中で、一番体にあったのは日本古来の型染めだった。柿渋の紙に図柄を切り抜き、餅米で練った糊を置き、大豆のタンパク質で媒染し、濃い藍色に染めるという工程だった。全て天然の材料というのがいい。

 

 作品展には皮とは思えない作品が多くあり、「どうやったらこうなるの?」と工程を聞く。手仕事はいい。作る時もそれを身につけるのも楽しい。私は彼女が作ったトンボのブローチを愛用している。ーーーまあ、極楽トンボ人生のトレードマークってところね。

 

 

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