「鼓動する日本画」展 札幌三越

 大谷大学でお世話になった日本画の水野先生から案内状が届いた。昨年の個展で神秘的な高山植物に惹かれて、写真集を求めた。山も描くとおっしゃっていたので、期待して会場に足を運ぶと、ありました。

 

 

 水野先生にお会いしたのは、札幌美術学園でデッサンを習っていた時で、大卒の資格があるのなら、大谷大学編入学したらいいと勧めてくれたのだ。調べてみると、普通、美術大学は美術専門学校卒以外は2年次からの編入学であるのに対し、大谷大学は3年次から編入できるのだ。即決で翌春入学した。

 

 美術大学は、油彩はもちろん、日本画、造形、版画、陶芸など全ての分野を経験するシステムがあるので、自分が進む方向を見定めることができる。で、日本画も体験したのだけど、私には向いていないことがわかりました。

 

 大谷大学日本画を学んだ、葛西由香さん、中山果林ちゃんの感性も光ります。