雪見酒〜♬

 昨日は作文の授業で室蘭へ。夜、札幌に着いたら、結構積もっている。くるぶしまである。雪は、暗闇から真っ直ぐに降り積もり、通りの騒音を吸い込みひっそりとしている。シンガポールの留学生が「札幌は雪が重なります」と言ったのを思い出した。「それは『積もります』っていうの」と笑ったけど、確かに重なってる。

 

 翌朝、駐車場の車に40センチ以上積もっている。あらら、雪当番じゃなくてよかった…。今日は、試験の採点と作文の添削をしなければならない。そして、翌週の準備と月曜日のフランス人シエフクラスの準備を合わせると、雪かきしている暇はない。終わったのは2時過ぎだった。

 相変わらず、雪は降り続いていて、「ではでは、雪見酒といきましょう〜♬」とキッチンの窓から雪を眺めながら、一人酒盛り。あっというまに一日が過ぎてしまいました。ーーー春はまだ遠い。

 

       ふわふわと幸せの降る春を待つ