2022-01-01から1年間の記事一覧

オープンスタジオ in 苗穂地区

苗穂に共同アトリエを借りている若者から案内があり、スタジオを開放しているのでぜひにという事だった。朝、イベントをチェックしたら、3連休のみの開放で「あら、今日までじゃん…」。大谷大学で、夜遅くまで居残りデッサンしていた若者なので会いたい…。 …

芸術の秋

大通美術館で開催中の川本ヤスヒロ展を見に行ったら、入り口で友人ご夫婦と鉢合わせ。 「まあ、なんとラッキーな〜♬」と嬉しくなる。更に大谷大学の恩師に遭遇し、懐かしさに話が弾む。 油彩の基本から教えていただき、この春、個展を開催できたのは大谷大学…

フランス料理 於 : キッチン・スタジオ

北海学園大学の恩師からフランス料理のご招待。本日のシェフは室蘭の北斗文化学園で日本料理を学んでいるフランス人の学生たち。若きシェフたちと、対面キッチンでお話しながらいただくフランス料理は、最高に美味しかった。 そして、料理への情熱と将来の可…

収穫祭 in 厚田

三連休は山絡み友人宅の収穫祭にお邪魔虫。 ランチをご馳走になり、石狩の鮭祭りに顔を出し、石狩の夕日美術館で絵画鑑賞。そして、畑で西瓜とカボチャ、南蛮に枝豆をいただいた。これでパーフェクトな工程なのにモエレ沼公園に立ち寄りモエレ山に登った。急…

第96回 道展 於:札幌市民ギャラリー

3度目の道展入選。油彩ブースで大谷大学の同窓生を探すが知った名前は見当たらない。日本画に一人の名前を見つけ、仕事と両立させて頑張っているんだなと安心する。 大学時代は道展で運搬や図録販売などのバイトをしていたので、作家との交流があり、一緒に…

「地上で僕らはつかの間きらめく」オーシャン・ウオン

ベトナム系アメリカ人の詩人、オーシャン・ウオンの自伝的小説デビュー作。 幼児の時、母と祖母に連れられアメリカに渡る。言葉の問題、人種差別、貧困、母の出自や、母親が夫から受けた暴力によるストレス障害が、言葉がままならない国で息子に向かう。唯一…

映画「アルピニスト」

久々に「アルピニスト」を観るためシアター・キノに足を運ぶ。 カナダ生まれのアルピニスト、マーク・アンドレ・ルクレールのドキュメンタリー映画である。小学生の頃、適応障害のためにホームスクールで学び、自然の中で育った。祖父から贈られた「Quest fo…

佐幌岳 ▲1059m

北海道は連日、爽やかな秋晴れが続いている。この週末も絶好の登山日和となり頬が緩む。帰国した5年ほど前から、北大山岳会にお邪魔して日帰り登山を楽しんでいる。 今月は新得の狩勝峠からの佐幌岳登山。360度の展望で北は大雪山連峰、南に日高山脈の山波…

おうちレストラン with 旧友

バッテリー充電中!と言って遊び回っているあいだに旧友が入院していた。無事手術を終え日常を送っていると知り、それは不幸中の幸いとお祝いすることになった。 本日のメニューはサラダand ササゲの三平汁、いつものピザとコラトーゥラのパスタ、そしてデザ…

ランチ in 「あじ呂」

アパート経営をしている友人のお掃除助っ人。 「金はないけど力はあるのよ、いつでも言って〜♬」と公言してたら、声がかかった。美大在学中は民泊の掃除助っ人をして、それで画材を賄っていた。お世話になりっぱなしなので、それくらいはさせてと引き受けた…

熊の湯 in 知床峠

第二の目的は知床の熊の湯に入ること。斜里岳下山後、駐車場で腹ごしらえして知床峠へ向かう。頭上のデベロップが「あっクマだ!車停めたら事故になる」で、いかにも知床らしい。 峠を少し下ったあたりの右側に熊の湯、道路の反対側がキャンプ場になっている…

夏休み第三弾 斜里岳▲1547m

夏休み第三弾は道東の斜里岳へ。 道東を訪れるのはツーリングしていた以来のこと。40歳の時、2度目の成人式のお祝いに?とオフロードバイクを購入し、湯煙探検隊と称して北海道の秘湯に行っていた。隊長が常呂の喫茶店「しゃべりたい」のマスターだった。山…

三平汁

ご近所さんにスナップえんどうの種をいただいて植えたら、生ったのはササゲ(インゲン豆)だった。1センチくらいの細長く可愛らしいサヤが付き、2、3日後には10センチくらいに成長する。ベランダ菜園でササゲが採れるなんて思ってもみなかったし、その成長に感…

イチャンコッペ山 ▲828m

北海道は爽やかなお天気で、山は赤とんぼが飛び交い、すでに秋の気配。 こんな日はナイスビューのイチャンコッペ山でしょう〜♬、と山の相棒と支笏湖へ。湖面のブルーが眩しいくらいの上天気です。 登り始めと終わりが結構な斜度の山で、「あれを越えると頂上…

鯛めし in 赤坂

愛媛出身の娘の友人が経営する小料理屋「お晩菜ごんた」へ。 美味しい鯛めしが食べられるからと予約を入れてくれた。赤坂は放送局が多い地域。向田邦子の妹さんが経営していた「ままや」もこの辺りだったと思う。 お店も和風でカウンターとデーブル席が一席…

篠田桃紅 展 菊池寛実記念 智美術館 in 虎ノ門

書家の篠田桃紅展に足を運ぶ。映像や雑誌、本など興味深く拝見しているが作品を見るのは初めてである。虎ノ門の一等地の広い敷地に建てられていて、もちろん初めて入った。 書というよりも抽象画である。空間に配置された緊張感あふれる文字と色面。自然の美…

夏休み第二弾

千葉県のサーフポイント長生村にいる。ここはお正月にご来光を見た場所。心配していた台風も去り青空が覗く。東京より随分涼しい。娘の相棒のサーフィンを見ながら、まったりとした一日を過ごした。 気になるのは、お隣りの御一行様。20代から50代くらいの働…

お墓参り

若くして逝った姪っ子の初盆に、結婚して拡散した家族が墓前に集合。久々にお墓の前で写真を撮った。あまりの若さで亡くなったので、切なく残念な思いでいっぱいだけれど、せめて祖父母と一緒にいられると思うと慰まる。 お盆の恒例行事は、結婚してバラけた…

上野アメ横へ

みんなでアメ横へ繰り出す。地下のアジアンフードの食材店でベトナム麺とココナッツパウダーをゲットしてタイ料理店でランチ。 タイ料理屋さんはスタッフもお客さんもタイ人で、タイ語が飛び交い、ここはタイ?と勘違いするほど。お店に王様の写真を飾ってい…

ただいま充電中

北国の夏は短い。お天気が良ければそわそわと落ち着かない。全ての誘いに乗って出かけている。 「充電中とか言って、何時も出かけているよね?」と言われて、 「そうそう。もう機種も古くなって、なかなか満杯にならんのよ…。」と言い訳している。 昨日から…

長谷哲也展 ギャラリー杣人 in 喜茂別

先日、喜茂別のギャラリー杣人の「長谷哲也展」に誘われた。 ギャラリーオーナーの白鳥氏が、念願の開催したい画家だそうで、小樽出身で若くして亡くなっている。白鳥氏が自ら空間をデザインしただけあり、緊急感溢れる展示となっている。ギャラリーに足を踏…

世界遺産 道南縄文遺跡巡り 後編

松前町の発掘現場は、幹線道路の拡張のための緊急調査で、民家の目前である。出入りができなくなるので敷地の半分ずつ掘り下げているとのこと。江戸時代の陶器の破片が出土している。 現場の調査員から江戸時代の絵師「蠣崎波響」の展示情報を得て、松前城の…

世界遺産 道南縄文遺跡巡り 前編

夏休み、3泊4日の予定で道南縄文遺跡巡り旅に出た。 1日目は伊達の高砂貝塚と入江貝塚、そして室蘭方面に足を伸ばして北黄金貝塚を見学する。北黄金貝塚は高台にあり、噴火湾を望む抜群のロケーションである。訪れる人もなくがらんと広い。お客さんは駐車場…

茄子の花咲く

「親の意見となすびの花は千にひとつの無駄もない」というけど、親の意見など聴いた事がないどころか「相談するという事がないんだね!」と言われていた。親に相談したって、実行するのは私だしねと思っていた。言わずもがな紆余曲折の人生で、成長した息子…

渡邊修一・風景画展 大丸藤井セントラル

廃屋を描いている。荒涼とした風景の中のぽつんと建つ廃屋はなぜか温もりがあり、かつて暮らした家族の物語が見え隠れする。冷たい空気が伝わり、微かな光で時間が想像できる緻密な風景画である。 絵は独学とのこと、その緻密さ驚きました。今回の個展は18年…

アラスカン・アート

アラスカ、ヘインズ在住の友人からのアラスカ便り。 友人ご夫婦はキャビンを建設中である。屋根(トタン)をくれるという人がいて貰いに行ったら、現代アート庭園になっていたそう。ーーーまあ、マルセル・デュシャンもビックリです。 廃棄された物がアート…

富良野岳 お花見山行

山友在籍の山岳会のお花見山行に参加。富良野岳のお花畑は今が見頃で平日にもかかわらず凌雲閣前の駐車場は満杯で、頂上も人が溢れ、てんこ盛り状態だった。 登り始めてまもなく、1回目のアラスカ、デナリ(マッキンリー)山行のメンバーに遭遇した。最初に…

雨竜沼湿原 お花見山行

山友が在籍する山岳会のお花見山行に誘われた。 お天気がイマイチだけど降らない予報なので、まあ花見にはいいかもということで出かけた。連日の雨で沢の水量が多く、会話が聞こえないほど流音が大きい。雨を含んだ蒸し暑さに汗が滴り落ちる。2時間弱で湿原…

第23回 おおたき国際ノルディックウオーキング。

週末はタイ絡みの友人ご夫婦に誘われ、ノルディックウオーキングに参加。 ストック持って森の中を歩く大会?かな。初めての参加なんだけど、山でストック使っているから同じかな?と思ったら、微妙に違ってましたね。基本歩行は靴の横にストックを突き、同時…

永桶麻理佳 展 札幌資料館 〜3日(日)迄

久々に身体的にフイットする作品に出会った。絵に動きがあり、抜ける感覚がいい。解放感を味わえる。 子供の頃からダンスをしていて、絵と身体が自然にシンクロし、絵の動きが自分の身体と重なるそう。 新道展を発表の場にしている。「なぜ、新道展なんです…